ついに禁断の・・・
いきなり思わせぶりなタイトルできましたが、事の経過をまず書きたいと思います。そうあれは今年の1月ごろでした。朝、通勤で愛用のイヤホンShureのse846を取り出し装着しようとすると違和感が・・・・
あれ・・・?
あれれ・・・・・?( ? _ ? )
・・・・・・・
え?
えええっ!!!!!!
右だけイヤーピースがないいいいイィィィィィ!!!!!
やってしまった・・・どうやらどこかに落としてしまった模様。しかもただのイヤーピースではなく耳型を取ってオーダーしたwestoneのカスタムイヤーピースUM56・・・こいつとse846の組み合わせがいたく気に入っていた自分にとってあまりにも衝撃的で絶望的な状況にただただ立ち尽くすばかり。そして悲劇はそれだけではなかった・・・愛機se846のmmcxメス側の中ピンが半分折れるという窮地に立たされもう泣きそうに。いや・・リケーブルした際に不良品かどうか確認しなかった自分も悪いちゃ悪い。ケーブルは初期不良として良品に変えてもらったがse846は片側だけ接触不良でまくりで絶望的・・・ダメだ・・・ソウルジェムが濁りきる・・・こんな時にあいつの言葉が・・・
「嘆きも悲しみも全て覆せばいい。君にはその資格がありそうだ。」
「キュ○べえ・・・だけど・・・どうすれば???」
「カスタムIEMだろ?」
「・・・はい?」
かくしてカスタムIEMを購入すべく緻密な計画と貯金が始まりました。
ここで「カスタムIEMってなんぞや?」って方にちょいと説明を。よくTVとかでミュージシャンが耳にしてるイヤホン。あれがそうです。耳型を取りそれを元にイヤホンを作るいわばオーダーメイドのイヤホンです。耳にぴったりとはまるので遮音性が抜群に良くイヤーピースを必要としません。聴覚の保護とバンドの伴奏を聞き取るために良く使われますが最近は一般にも使われるようになってきました。
さてさて説明はこれくらいで計画を立てるのにまずは何を買うか決めなくてはいけません。そこでeイヤに何度か視聴しに行きました。ただカスタムIEMの視聴は音の傾向がわかるだけで出来上がりは変わるとの事。様々なメーカーを聴きあさり衝撃とも言える出逢いをしたカスタムIEMは・・・・・
NOBLE AUDIO Kaiser10!!!!!
片耳10ドライバーの怪物!こいつの音はぶったまげました。事前調査してたんで評判はいいのはわかってたんですが予想を上回る音についつい聴き込んでしまいました。国産メーカー、海外メーカいろいろ聴きあさりましたがこいつに惚れちゃいました!そしてこのメーカー。音以外にもデザインも素晴らしいんです。公式のルックブックのリンクです。
5ヶ月間血がにじむような努力でなんとか資金は溜まりました!2016年7月の大阪のポタフェスかwizerdのバースディセール(あるのか?)に注文しようかと企んでいます。でも注文してから納期が3ヶ月後ほどなんですよねぇ・・・まぁここまで来たら気長に待ちますよ!!
・・・それまでにデザイン決めないと・・・汗