だらだらCEの平凡な毎日

何でも屋、臨床工学技士。日頃思いついたどうでもいい事を下手な文章で綴っていきます。ポータブルオーディオ・イラスト・デジタル物などなど・・ちょっとラベノなんかも書いてたりして・・

何でも屋、臨床工学技士。日頃思いついたどうでもいい事を下手な文章で綴っていきます。ポータブルオーディオ・イラスト・デジタル物などなど・・ちょっとラベノなんかも書いてたりして・・

山田とやまやまのポータブルオーディオ珍道中 そのいち

皆さん音楽は聴いてますか?今回はポータブルオーディオについて語ろうと思います。オーディオの世界は人の主観がかなり入っちゃうのでそうゆーものなんだ〜ふ〜ん・・程度で読んでください。

ちなみに自分の環境は・・家に防音室があって何百万するスピーカーをどっしり構えて振動対策も抜かり無し!ハイレゾ音源をネットで購入し、夜はジャズを聴きながら優雅に紅茶なんか楽しんだりして・・・
 
 
 

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                              著作者:anninhacosta
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ああ!妄想でした全部!!!
 
 
現実は家で聴ける状況すらありません (T-T)でも良い音楽をいい音で聴きたい!音楽が好きなんだ〜!!!って人がポータブルオーディオに進むんだと思います。
 
・・ん?ポータブル言ってもiPodとかiPhoneとかウォークマンとがじゃないの?って?それじゃ普通ですからね。今回はポータブルでもいい音で音楽を楽しむ!をテーマにやっていきます。
 
 
 
山田「ポータブルオーディオ?ああ、俺は携帯で音楽聴いてるよ。」
 
やま「まぁそれじゃいきなり話が終わっちゃうんでポータブルオーディオでもいい音で聴く!をテーマに話を進めましょうかね。」
 
山田「けど所詮ポータブルだろ〜そんなに変わるんかな?」
 
やま「まぁまぁそこは騙されたと思って」
 
山田「しゃぁねーなぁ。でどうすりゃいいんだよ?」
 
やま「普段は何で聴いてる?」
 
山田「携帯買った時に付いてたイヤホンだけど?」
 
やま「なるほど。じゃぁこのイヤホンで聴いてみて。」
 
イヤホンを山田に渡すやまやま。
 
山田「イヤホンなんてどれも一緒じゃね〜の?」
 
やま「とりあえず騙されたと思って。いつも聴いてる音楽で聴いてみて。」
 
渡されたイヤホンを携帯に繋ぎ再生ボタンを押す山田
 
山田「ぽちっとな!」
 
やま「どう?」
 
山田「ちょっとまって・・・」
 
やま(ニヤニヤ)
 
山田「マジか!なんやこれ!!」
 
やま「全然違うでしょ?」
 
山田「すまん。やまやま。俺にちょっと時間をくれへんか?」
 
・・数十分後
 
山田「いや〜びっくりやわ。こんなに違うんやな。ミィーちゃんが自分1人だけの為に目の前で歌ってくれてる感じやったわ。」
 
やま「(ミィーちゃんって誰やねん・・)でしょ〜?今まで聴いてた音は何やったんや?ってなるでしょ?」
 
山田「そやな。正直バカにしてたわ。ちょっと色々聴いてみたいんやけど、どうしたらいい?」
 
やま「今は店でも試聴出来るところが増えたからね〜その携帯持っていって聴けるよ。」
 
山田「よっしゃ善は急げや。今から行くで!」
 
やま「い、今から?」
 
山田「どうせヒマやろ?色々教えて〜な。つけ麺おごるから。」
 
やま「つけ麺・・(ゴクリ)。」
 
 
某専門店にて・・・・
 
山田「うおォ!すげえ!イヤホンとかヘッドホンとかめっちゃあるやん!」
 
やま「そりゃ専門店やからなぁ。」
 
山田「これ全部聴けるん?」
 
やま「もちろん!」
 
山田「よっしゃ色々聴いてみるで!」
 
小一時間経過・・
 
山田「なぁなぁこのダイナマイトとバランスアーマーってなんや?」
 
やま「ダイナマイトなんか売ってへんわ!ダイナミック型とバランスドアーマチュア型やで。」
 
山田「細かいことはええやん。どう違うんや?」
 
やま「ダイナミック型ってのはスピーカーで使われてる方式やね。一般的なイヤホンは大抵これかな。幅広い音程を鳴らせるけど繊細さに欠けるのが特徴かな。バランスドアーマチュア型ってのは補聴器に使われてるもので小型化が容易、繊細な音を出すことが出来るけど狭い範囲の音程しか鳴らせない。だから複数ドライバを使ってるのが多いね。あと低音が出にくいらしいけど最近のはそうでもないけどなぁ」
 
山田「さっき俺に聴かせたイヤホンはどれになるん?」
 
やま「あれはバランスドアーマチュア型。ドライバは片側に4個入ってる。」
 
山田「4個?両方で8個ってことなん?どおりで凄いわけや。合体ロボみたいやな!」
 
やま「低音に2基、中音と高音にそれぞれ1基やから・・まぁ合体ロボやな(笑)  で、気に入ったものはあったん?」
 
山田「これかな。」
 
やま「ほうほう。入門にはいいやろね。それほど高くもないし。」
 
山田「おいおい冗談はやめてくれよ。1万ぐらいするんやで。清水の舞台から舞い落ちた気分や!」
 
やま「えらい華麗に落ちたな。すまんすまん。オーディオやってると金銭感覚おかしくなってくるから・・それ位だと安く感じるんや。」
 
山田「お前持ってたあれはもっと高いんか?」
 
やま「ん〜・・・・・そこにあるやん。Shureのse846ってやつ。」
 
山田「おお !これやこれ!・・・。」
 
硬直する山田
 
山田「マジか・・」
 
やま「やけど高いからいいとは限らんからなぁ。たまたま自分はこれがドンピシャやっただけで・・いいと思った物を買うのがいいよ。」
 
山田「そうなんや。俺はこっちでええわ。なかなか低音がドッシリきて気に入ってん。よっしゃ!ミィーちゃんの為に清水の舞台から飛び降りるで!」
 
やま「(ミィ・・・以下略)わざと間違えたな・・」
 
山田「誰が華麗に落ちたやねん(笑) それより頼みがあるねん。」
 
やま「なんや?」
 
山田「帰りの電車賃貸してくれんか・・」
 
やま「・・・えっ?」
 
 
かくして、やまやまはつけ麺にありつく事が出来なかったばかりか電車代を貸すことになりましたとさ・・続く